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登山の魅力
古くから人々は山を信仰の対象や生活の場として登ったり、入ったりしてきました。現代では登山は多くの人にとってスポーツやレクリエーションの場として親しまれています。スポーツとしての位置付けは競技スポーツと違い、生涯スポーツという人生を潤すことを目的としたスポーツです。そのため、ルールや対戦相手が存在しません。
自分たちでどの山をどうのようなルートでどの時期に登るかなどを全て決めなければいけません。
また、対戦相手はいませんが自分自身との戦いをしなければいけません。
登山は自由度が高く、年齢を問わずできるという魅力をもっています。
縦走
山から山へ次々と移動していく登山です。稜線の風を感じながら進むのは気持ちのいいものです。雄大な景色を楽しむ、山岳部の活動の基本となる活動です。
アルパインクライミング
クライミングの中でもジムで行うボルダリングとは異なり、屋外の岩などをマルチピッチで登っていく登山です。多種多様なギアを使いこなしながら高みを目指していく、独特の楽しみかたができます。もちろん、完登した後の充実感は大きなものです。
沢登り
山の中でも、沢(渓谷)を登る登山です。他と大きく違うところとして、水場を登っていくことが挙げられます。暑い日が続く夏頃にはぴったりの登山です。
縦走(積雪期)
たとえ同じ山域であっても、全く別のように思える白銀の世界を歩きます。積雪期ならではの危険もつきものですが、その分の達成感、絶景は素晴らしく感じます。
アルパインクライミング(積雪期)
夏場のクライミングと大きく異なる点は、アイゼン(氷の上を歩くためのスパイク)をつけたまま登っていくことです。アイゼンの前爪を活かかして、時には冬ならではのギアや技術を用いて登っていきます。
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