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20201226 年末合宿:表銀座

あけましておめでとうございます🎍

今年もよろしくお願いします。

ブログ担当の西田です。


2020年12/26~12/29にかけて、北アルプスの常念山脈にて縦走合宿を行いました。

今合宿での目的は「比較的長期の山行を行い、デスクワークや雪訓で学んだ知識を実践智にする。」です。


参加者

三回生 浜田

二回生 原・藤井・和田

一回生 西田・山田



 

一日目 12/26(土) 京都駅→宮城ゲート→中房


初日はまず朝の6時に京都駅に集合し、そこからひたすら電車やを乗り継いで穂高駅へ向かいました。

そこからタクシーで山の方へ向かうことになるのですが、冬の間は宮城ゲート~中房までは閉鎖されており、その間の約13㎞はひたすら林道を歩くこととなりました。



上り坂がキツイわけではないものの、凍った道をひたすら歩くのは思ったより大変でした。

しかし一回生の僕にとっては11月の立山では見られなかった景色を見られて楽しかったです。




昔トムとジェリーで見た憧れの巨大つららを手に取ってテンションが上がりすぎたブログ担当(左)

中房に着いた頃にはすっかり暗くなっていましたが、テントを張ってその中で冷凍のもつ鍋を美味しく頂きました。


 

二日目 12/27(日) 中房→合戦沢の頭


この日は3時50分起床、4時55分出発で燕山荘を目指して合戦尾根を登りました。

第一ベンチまでは雪が少なかったので登山靴のまま登りましたが、それ以降は積雪が多かったので第一ベンチでアイゼンを装着しました。



この日はかなり天気が良かったので、富士見ベンチでは富士山を見ることができました!

僕はこれまで何気に富士山を見たことがなかったので見ることができてかなり嬉しかったです。


合戦小屋を少し通り過ぎたところではラッセルの練習を行いました。

燕山荘は冬季でも年末年始は営業しているらしいのですが、その間は冬季小屋を使うことができず、またテント場も予約できなかったらしいのでその日は燕山荘の少し下の合戦沢の頭にてテントを張って泊まることになりました。

松本市内の夜景がきれいに見える場所でした。


 

三日目 12/28(月) 

合戦沢の頭→燕山荘→蛙岩→燕山荘→燕岳→合戦小屋


この日は元々計画書では、燕山荘を出発して大天井岳への稜線を歩き、その後は大天井岳を直登して大天荘へ降り、そこで宿泊するつもりでした。しかし30日以降は寒波によって天気が荒れることが予想されていたため29日に下山する必要がありました。そのため、この日は大天荘を通り過ぎて常念乗越まで行くことになり、行けそうにない場合はそのまま合戦尾根を引き返して29日に下山するということになりました。


前の日と同様に3時50分起床に起床し、5時頃に燕山荘へ向かいました。

しかしここで高山病や歩行技術の不足により僕のスピードがかなり落ちてしまい、燕山荘に到着するまでに2時間弱かかってしまい、また天候も良くなかったため、計画書通りの行動は中止し、燕山荘付近で天候の回復を待ってから蛙岩まで行き、その後燕山荘へ引き返して下山することになりました。



ここで僕の高山病が悪化し、さらに山田の靴擦れもひどくなったため一回生は燕山荘に残って休憩し、その間に上回生のみ燕岳を登りました。

その後は合戦小屋まで下りてテントを張り三日目は終了です。


 

四日目 12/29(火) 合戦小屋→中房→宮城ゲート


翌日から天候が悪化するということでこの日は下山です。


下山日のノリっていうのがあるんですよね。

こういう日ばかりは食器洗いなどがめちゃくちゃ雑になるとか。


ちなみに林道はかなり凍結していてつるっつるでした。

たぶん一人一回は転倒しました。



おわり。


RUAC
-立命館大学体育会山岳部-

縦走やクライミングなど、一年を通して山で活動しています立命館大学体育会の部活動です。

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