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20220916 個人山行:葛川本流

これが今シーズン最後や!てことで奮発、レンタカー借りて大峰に遠征して来た。


山域:大峰北山峡

期間:9/16日帰り

構成:原(4)、大谷(4)、南川(3)

文責:原


レンタカー代稼いでからいこうと思い、果物梱包の単発バイトを終えて20時集合場所の南草津へ。

宇治、奈良、五條、十津川と一般道を5時間ひた走って村営バス田戸橋バス停横の駐車場に辿り着く。

少しバス停の待合室を覗くとなんと人が住んでた形跡があり肝を冷やした。蚊と格闘して仮眠。

6時起床、駐車場裏から少し川上に戻り、明瞭なとレースから沢へ降りて7時入渓。

いきなり泳ぐが意外と寒くない。↓入渓点

すぐに川幅が狭くなり、核心s字ゴルジュへ。右からへつるが滝直前ホールドが乏しい。

ヌメり、つるり、ドボンを数回、トップも交代したが歯が立たない。1時間費やしても埒が開かないので、引き返し右岸を高巻く。

高巻きは廊下手前のルンゼを50mほど登り、トラバース2本目のルンゼで下降。


一の滝まで淵と河原の連続。数えきれないくらい泳ぐが流れは弱いので黙々と進む。小魚が寄ってくる。

途中灯油瓶が投棄された河原で休憩。開けており、木漏れ日に包まれる。気持ちいい。

一の滝は左岸から高巻くが、一の滝手前の1m滝の前から巻いたほうが良い。

進みすぎて、滝横の悪いスラブをロープ出して高巻いた、沢3回目のフォローが落ちた。

確保していたため大事には至らなかったが、手前のルートを取るのが無難だった。

二の滝手前に廊下があり、後続を引っ張るためにロープを出す。

ニの滝は右横のスラブが登れそうだったが、今回は手前のルンゼを登り、裏から高巻く。

ニノ滝の釜は水流が渦巻いており、釜に吸い寄せられる。落ち口は綺麗なナメ床になった。

ぜひ一度見てみてほしい景観です。

その後は河原歩き、大したことない釜を2度泳ぎ下葛川集落に掛かる橋で14時遡行終了。橋へは簡単な草付きの登りだった。

車道をひた下り、無事帰路に着いた。

地元民飛ばし過ぎホンマ安全運転やで。。。


参考タイム:田戸橋〜下葛川(7時間)

使用装備:基本装備、ウェットスーツ、30mロープ

体感グレード:沢2級

RUAC
-立命館大学体育会山岳部-

縦走やクライミングなど、一年を通して山で活動しています立命館大学体育会の部活動です。

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