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20220914 個人山行:比良山八池谷

沢やりてー!クライマーなら誰しも1度は思ったことはあるだろう。しかしながら、装備購入、指導者不足、リスクマネジメントやアプローチの悪さが少ないクライマー人口を更にふるいにかける。それは大学山岳部もしかり、、、

留年リーチ小泉くんと沢布教活動として比良八池谷へ行ってきた。


山域:比良

期間:9/14(日帰り)

構成:原(4)小泉(3)

文責:原


坂本駅8時集合のところ、小泉が遅刻して9時半出発に。さらにガリバー村前にて「え、お昼ご飯買ってない?」

カッチーン。。。近江高島のコンビニに引き返す。遊歩道が密接していてエスケープが容易なことから、リミットを14時に設定して沢へ向かう。起点のガリバー旅行村は無人。ビックリするほど( ゚Д゚)静まり返っていた。


林道を15分ほど歩き、沢へのトレイルをたどり入渓。序盤は岩の隙間をぬっていく。

ここで川遊びのツアー客の先を行かせてもらう。このツアー、ガイドも客も明るくて楽しそう



遊歩道が右岸に髙巻いていくと障子の滝。上部だけ髙巻いた。


その後すぐに空戸の滝、下部の斜滝はザイルをだして直登↑。短いゴルジュを泳ぎ、続く上部はトンネルから回り込み、横から落ち口へ登る。0.75のカムが決まった。↓

続く大鉢滝は左横のスラブから登る。開けていて日光が気持ちいい。

その後も滝が連続するが遊歩道の髙巻き利用で特筆すべきことはかった。ちょっと難しい登山道。


七遍返しの滝以降はしばらく河原歩き。本日上に抜けるのは厳しそうなので今回はここで遡行終了。

沢に林道や遊歩道の存在は賛否あるが、自分の力量に合わせた行程を選択できるのでありがたい。また練習で訪れたい沢だ。


帰り道、夕方の湖西道路は必ず渋滞する。比良山地あるある。ただなんと坂本北~雄琴間の4車線化工場が来月の夜間に行われるそうだ。

比良からの帰りに渋滞が減ること、なにより湖西住民の数十年越しの悲願達成に勝手にうれしく思う。🥰


以下4車線化計画の概要


(出典:国土交通省 近畿地方整備局)


参考記録:

ガリバー村(11:00)~7遍の滝(13:30)~ガリバー村(14:30)

使用装備:

盛夏レイヤリング、基本装備、50mロープ、カム

体感グレード:

沢2級下、登攀Ⅱ


RUAC
-立命館大学体育会山岳部-

縦走やクライミングなど、一年を通して山で活動しています立命館大学体育会の部活動です。

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